スピリチュアルは気になるけど、何で信じられるのか?
スピリチュアルと聞くと怪しい。信じられる根拠は何か。
今回はスピリチュアルとは何か。どんな人が信じているのか。スピリチュアルの活用方法が分かります。
スピリチュアル考え方のものか、怪しいものではないと分かり、人生をより良いものへと変えてくれる知識、考え方だと認識が変わります。
スピリチュアルは科学者が認める分野であり、日常的に知らないうちにスピリチュアルな出来事や考え方を体験しています。
そもそもスピリチュアルとは何か
一般的に言われているスピリチュアルとは、霊的な世界や精神、神秘を指します。それは現代科学では証明できない不思議な現象のことをいいます。一言でいうと神秘的な謎や謎の現象です。
世間では、目に見えない不思議な出来事をスピリチュアルと認識されていることが多いです。スピリチュアルなのかを考える上で2つの目線があるとわかりやすいしょう。
1つ目は、起きている現象が目に見えるかどうか。2つ目はその現象が科学的に証明されているかどうかです。この2つの視点を持っていると、現代科学では解明されていない不思議な現象だからスピリチュアルだと考えられます。
起きている現象が目に見えるかどうか
起きている現象が目に見えないものをスピリチュアルと考えるのが一般的です。
目に見えることは、科学的に証明されている現象が多いです。しかし、現代科学では見えないものや触れないもの、観測できないものは証明することができません。
例えば、ヒーリングエネルギーです。ヒーリングで使われるエネルギーは、種類ややり方は様々です。量子力学で検証する方もいますが、そのエネルギーがどこから来ているのか証明されていません。しかし、目に見えないけど、受けている人は体感を得ることができます。その体感は体が変化したことや、聞かせてもらったメッセージが自分に当てはまっていてビックリしたことなど様々です。
このように、不思議な体験を得られる目に見えない現象がスピリチュアルと考えられています。
起きている現象が科学的根拠あるかどうか
起きている現象が科学的に証明されていない現象は、スピリチュアルと考えられています。
なぜなら、現代科学では目に見えて、観察できるものが対象だからです。今まで証明されてきているものは、様々な物質的なアプローチで証明されているからです。
良い例が魂です。魂という存在は、日本でも多くの方が信じていますが、一般的には目に見えません。
それは体のどこにあって、どんな役割をしているのかは、科学では解明されていません。
一般的には目に見えない、触れない事を観察することができないので、科学的根拠がない現象をスピリチュアルと認識されています。
スピリチュアルを信じる人の特徴
スピリチュアルというあやふやで不思議な事を信じる人はどんな人なのか。
信じる人の特徴とさらにハマる人の特徴、実は成功者や科学者ほど信じているということを解説します。
信じる人の特徴とは
スピリチュアルを信じる人の特徴としては、目に見えない現象の体感がある。見えないものが見える。楽しそう。怖いもの見たさという特徴があります。
これらの特徴は、霊能者や占い師として商売している方や自分の意思とは関係なく体感している人や、娯楽として見えない世界を楽しんでいる人達が多いからです。
例えば、沖縄のユタのような霊能力者と言われてる人達は、見えない存在を見ることができたり、対話するなどの体感があります。その霊能力者に見えない存在からのメッセージをもらうのが楽しそうと思う方は、単純に興味本位で楽しみます。楽しむだけの方でも、ヒーリングエネルギーを受けて症状が改善したり、感情が解放されて癒されたりと体感を得る方もいます。心霊スポットでお化けを見に行こうと恐怖体験を楽しむ方もいます。
これらの理由で、信じる人の特徴は、目に見えない現象の体感がある。見えないものが見える。楽しそう。怖いもの見たさという特徴があります。
さらにスピリチュアルにハマる人の特徴
スピリチュアルを活用する方の中には、真剣に悩みを解決したい方も居れば、ただ娯楽として楽しみたい方と様々です。ハマる人を見ると、真剣に悩みを解決したい方が多く、スピリチュアルと物質や科学のバランスを取れなくなった状態の人です。
解決策の一つとして、スピリチュアルを選び自分にあったメッセージが欲しいや自分に無い視点で意見をもらうというのは相談するパターンとして多いと思いますが、ハマる人はそれに頼り切ってしまうパターンです。よくスピリチュアルは、宗教ではないかと言われるのが、これが理由です。
例えば、スピリチュアル要素に偏りすぎて、困った時には必ずスピリチュアルな相談をしないと心配になる場合があります。スピリチュアルを上手く活用していくと、スピリチュアルと物質や科学のバランスがしっかり取れます。スピリチュアル要素に偏り過ぎて、地に足着かずに物質や科学がおろそかになると依存の形になるので注意が必要です。
このように、依存の傾向が出てきたというのがハマる人の特徴です。
実は成功者ほどスピリチュアルを信じている
スピリチュアルを信じている人達の中には、実は成功者が多いです。成功者の方たちは、何かしらの形でスピリチュアルな存在を信じています
成功者ほど神社への参拝を欠かさない人が多く、むしろ趣味が神社巡りなんて方が多いです。
例えば、日本だけでなく、各地の神社やパワースポットを定期的に訪れて参拝しているそうです。困ったときや悩みがあるときは、懇意にしている霊能者や占い師などに相談する場合もあります。
日々の感謝を神社やパワースポットで見えない存在に伝えたりする習慣がある方が多いことから、成功者ほどスピリチュアルを信じていると言えます。
世界の科学者もスピリチュアルを認めている
スピリチュアルは、世界の科学者も認めています。
なぜなら、現代の科学技術では証明できないものがあるからです。科学者は謎を解明し、科学で証明してきました。ですが、人智を超えた何かを「サムシンググレート」とされています。
例えば、宇宙の誕生や宇宙の広さ、ピラミッドの謎といった人智を超えた何かが働いているという謎とされているものです。
こういった人智を超えたサムシンググレートが働いていると、科学者たちはスピリチュアルを認めています。
スピリチュアルな視点は様々な分野で証明・活用されている
日常生活の中で、何気ないところで活用されている分野をご紹介します。
自分を成長させたい人が必ず読む「自己啓発の本」は、心理学や脳科学の話でマインドセットの説明をしています。
人体にかかわる健康サービスでも、気の流れを学問に取り入れている東洋医学を活用しています。
心理学や脳科学での活用
心理学や脳科学でもスピリチュアルは活用されています。
正しくは、スピリチュアルだった部分が解明されてきています。
自己啓発本を読んだことがある方も多いと思います。その中でよく聞くワードとして、潜在意識や顕在意識、プラシーボ効果、アファメーションといった言葉が出てきます。実はこれらのワードは、学問の中でも実験と検証を繰り返され、解明されてきたものです。
例えば、スピリチュアル系自己啓発本でよくあるのが、信じると叶うことです。これをプラシーボ効果で解説する本があります。
2グループ用意し、本物の新薬とただの風邪薬を2グループに本物の新薬であると伝え服用してもらうと、その言葉を信じて治ると服用した風邪薬のグループにも本物の新薬と同等効果が得られた患者が複数名出現しました。これは心の力が人体に影響を与えるということを説明しています。
このように「信じるものは救われる」のような怪しいスピリチュアルな言葉も、解明され学問の中で活用されています。
人体・健康でもスピリチュアルの活用
人体や健康分野の中でスピリチュアルな活用がされています。
代表例は、マッサージ等で活用されている経絡やツボです。そもそも経絡やツボは、経絡は見えないエネルギーである「氣」の通り道です。
ツボはその氣が集まる中継地点やエネルギーが集まる場所の事を言います。
例えば、マッサージ中に痛みがあった時に施術者は、「よく効くツボなんですよ」と伝えてくれます。ツボを押されると、痛いけどよく効くイメージがあると思います。
痛みと症状の改善が体感できるから信じられます。でも、原理は目に見えない「氣」を扱っています。
他の例だと、自律神経が良い例です。人間の意識の外で勝手に体をコントロールしてくれる神経です。
呼吸や心臓の鼓動、体温調整、消化と様々な部分で活躍しています。これらの活動を自分の意識で常に動かしている人はいないと思います。
科学的にもどんな力が働いて自動で動いてくれているのかは解明されていません。人体の神秘です。
このように人体や身近な健康サービスの中にも、人体や健康でスピリチュアルは活用されています。
まとめ
スピリチュアルとは、現代科学で解明されていない目には見えない現象であり、神秘や謎のことです。
スピリチュアルを信じている人は、興味本位で娯楽として楽しむ方や、困りごとを解決する手段として活用する人、依存に近くなりハマる人、成功者のようにスピリチュアルと物質や科学のバランスをしっかり取っている人と様々です。
色いろな人達がいる中で、この現代でしっかりスピリチュアルは活用されているものなのです。
科学技術の進歩が進んで、解明が進めばスピリチュアルという言葉は新しい言葉に置き換わるか無くなるでしょう。
スピリチュアルを信じる人は、人生をより楽しくする為にスピリチュアルな視点、考え方を活用する人達のことです。
コメント