ウチナームークが教える海の過ごし方

沖縄移住

沖縄の砂浜はサンゴだから白い

沖縄の砂浜はサンゴ礁や貝が細かくなって集まっているので、白い砂浜です。

見ていても癒されます。

海水浴を楽しむときには、1㎝くらいの大きさのサンゴが集まっているところが波打ち際近くにあります。

そこを通って海に入るので、裸足だと足つぼマッサージみたいで痛いです。

細かさによって溜まる場所が変わっているので、いろんな大きさのサンゴを見て楽しめます。

サンゴたちのおかげで、沖縄の砂浜は白いんです。

海に入るときは、私服で入る

沖縄で妻と初めて海にきた時までは、ウソだと思っていたことでした。

ウチナーンチュは、海に私服で入ります。

妻に海行こう!と言ったときの会話がこちらです。

僕「せっかく沖縄に来たんだから、海いこう!」

妻「それなら準備していこうか」

僕「水着買ってないやー」

妻「水着なんて着ないから、適当な着替えだけ持って出かけるよ!」

僕「水着着ないの!?」

妻「ウチナーンチュは、水着きないよ。」

僕「うそだー」

ダマされたと思って海に行ってみると、本当でした。

海水浴を楽しむ人で水着を着ていたのは観光客だけで、ウチナーンチュは普通にTシャツと短パンで楽しんでいました。

この瞬間に、期待していた妻のビキニ姿という夢が消え去りました。

妻が学生のころは、着替えも持たず学校帰りに海で遊んで、ずぶ濡れでそのまま家に帰ったこともあるとか。

最近は、ラッシュガードを着て泳ぐウチナーンチュもいますが、私服で海に入っているのは確定でウチナーンチュです。

海はビーチパーティー

ウチナーンチュにとって、海はビーチパーティする場所です。

内地では海水浴が中心ですが、ウチナーンチュはビーチパーティーが中心です。

海に来て、バーベキューしてお酒を飲むのが最高!という考えです。

昼からバーベキューを始めて、お酒を楽しみます。

お腹が膨れて休憩するときは、ユンタク(雑談)して楽しみます。

海に入りたくなったら、もちろん私服のまま海へ。

お腹が空いたら、またバーベキューのような流れで1日楽しみます。

ウチナーンチュにとって、海はお酒とバーベキューを仲間とワイワイ楽しむための場所です。

透明な海を楽しむなら、ヤンバルへ

沖縄は全体的に海がとてもキレイです。

沖縄でも場所によって、海のキレイさには差があるので、透明でキレイな海を楽しみたいときはヤンバル(恩納村より北側)がオススメです。

中南部の観光客がにぎわうビーチは、半透明くらいの透明度です。

視界としては1mくらいは見えますが、ぼやけて見えるくらいです。

ヤンバルの海は、数m先までクッキリ魚が見えます。

特に瀬底島のような本当から車で行けるような離島は、ものすごくキレイです。

瀬底島で初めて泳いだときは、あまりの透明度の高さにビックリしました。

シュノーケリングしていると、まるで空飛んでるような気分になれます。

透明度の高い海を求めるときは、ヤンバルへ行きましょう。

自然の海は知識が必要

沖縄の海水浴場は、基本的にネットで安全を確保された場所でのみ許可されています。

猛毒を持ったハブクラゲなど様々な危険生物が生活している海だからです。

沖縄の自然な海を泳ぎたいときには、危険生物の知識や毒に対しての応急処置などの海の知識が必要です。

地元の海遊びに慣れているウチナーンチュが、ネットなしの海で遊んでいる姿よく目にしますが、軽い気持ちでマネするととても危険です。

自然な海を楽しみたいときは、必ず海の知識を身に着けてからにしましょう。

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